何をやっても上手くいかないとき、この4つを試してみよう
今日は大切な会議があって早く出社したかったのに、電車が踏切で止まる。
ようやく開いて急いでたら、長い信号に引っかかる。
信号待ちでオバサンの進路を邪魔したようで怒鳴られる。
そして電車に乗り遅れる。
やる気も無くなって、さらに失敗する……ぐるぐる悪循環スパイラル。
落ち込んで溜め息しか出ない。こんな時、どうしたらいいんでしょう。
……こんな感じにブログでも書いとく?
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1.起きたことにフォーカスし過ぎていると気づく。
嫌なことがあったら、その事ばかり考えて、知らず知らずの内に視野が狭まってしまいます。
負の感情に頭が支配されたままでは、心は苦しく、良い判断が出来ません。
まずは、そんな状態にあるということに気づきましょう。気づくだけでいいんです。
ゆっくり、落ち着きましょう。
2.起きたことと、どう感じたかを書き出してみる。
嫌なことが重なって起きると、それらが代わる代わる頭を埋め尽くして、悲しみを再生しつづけてしまいます。あんなこともあった、こんなこともあった……ああ辛い。
そこで一度、何が起きたのか箇条書きでいいので書いてみましょう。思い出したら追加してもいいです。
そうすると、個々の問題は意外と小さくて「こんなつまらないことで悩んでたのか!」と気づけるかもしれません。
3.小さなことでいいから、学びを得ようとする。
勉強代とはよく云ったものです。悔しくても溜飲を下げるしかないのです……
こんなこと、ちょっと考えれば分かるよって事でも、知っているだけなのと経験に裏打ちされているのとでは判断スピード、精度が違います。
ちなみに私がおばちゃんから学んだのは、
・急いでいて周りが見えてなかった。事故のもとになるので注意しよう。
・相手が悪くても、威圧的態度をとると反発心を煽って要求が通りづらくなる
・ブログネタにできる!
の3つです。
特に2つ目、怒りで人を支配しようとするのは逆効果のことが多いです。人の振り見て我が振り直せ。咄嗟のとき出ないように心に刻む、良い機会だったと思います。
4.平常心に近づいたら、これからどうしたらいいか判断する。
過去は変えられないので、未来をどうにかするしかありません。
そのためには「今」行動しなければなりません。
だからといって焦らないように。パニック状態ではまた同じことの繰り返しです。そのために1~3をやってきました。
今後、失敗を避けるには、失敗を帳消しにするには……今なら良い案が出るでしょう。冷静に人のアドバイスを受けられるでしょう。
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いつもこんな態度を取れるわけではないけど、知っておくだけでもずいぶん違います。
思考は自分を作るのです。
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから。
--マザーテレサ
どうやっても起きたことから逃げることはできないし、苦しみを反芻し続けるだけでは心が壊れてしまいます。立ち向かわないと、あなたの人生がもったいない。
終わり! では!